遺産相続手続き・遺言書作成、内容証明郵便の作成代行、帰化許可申請書類作成の相談所

遺言・相続,成年後見の相談所 TOP横浜 行政書士ブログ > 2008年6月

« 2008年5月| メイン | 2008年7月 »

2008年6月 アーカイブ

成年後見制度とは

前回のブログに書いたように少しずつですが、

成年後見制度について書いてゆきますので、

ぜひご参考にしていただければと思います。

成年後見制度とは

 

 認知症、知的障害及び精神障害などにより

 判断能力が十分でない方は

 

 財産の管理やいろいろな契約を結ぶなどの場合に、

 自分で判断することが難しい場合があります。

 

 また、訪問販売ほかの悪徳商法の被害に遭うことも予測されます。

 

 成年後見制度とは、

 

 このように自己の判断能力が十分でない方のために、

 後見人他の介助者がその権利を守り

 

 生活を支援するための制度です。

 

 成年後見制度には、

 法定後見制度と任意後見契約の2種類の制度があります。

 

 法定後見は家庭裁判所による審判であるのに対し、

 任意後見は契約にもとづくものです。

 

法定後見

任意後見契約

 

   対象

認知症・知的障害・精神障害等により判断能力が減退した者

判断能力に問題が無く、契約の内容が理解でき契約の意思がある者

 

   手続き

申立人(4親等内の親族・市町村長等)の申立てにより家庭裁判所が後見開始及び後見人決定の審判を行う。

判断能力が減退した際の任意後見人と代理権等の契約内容を、公正証書により契約をする。

 

判断能力の程度により「後見」「保佐」「補助」の3段階がある。

その他生前の事務委任見守りもある。任意後見監督人の選任

により効力が発生。

 

成年後見制度でできること

財産管理

身上看護

                 金融機関との全ての取引

                 居住用不動産の維持・管理

                 日常生活での金銭管理

                 寺社への贈与(本人が行っていた寄付、寄進の継続)

                 本人に必要な衣類や生活用具の購入

                 その他の財産の維持・管理・処分

但し日常の生活に関する取引は本人が行えます。

身上看護業務として

含められるもののうち

次の法律行為

 

                 病院等の受診、医療・入退院等に関する契約、支払い

                 本人の住居確保に関する契約、支払い

                 福祉施設等の入退所・通所に関する契約、支払い 

                 介護・リハビリ、保健・福祉サービスに関連して必要な申請、契約、支払い

                 教育・就労・余暇活動・文化活動等の社会参加に関する契約、支払い

 

今回はほんの概略を書きましたが少しずつ書き足してゆきますので是非お読みください。

 

 

投稿者: 清水行政書士 日時: 2008年6月 2日 10:58 | | コメント (0) | トラックバック (0)

成年後見制度とは(2)

「後見」「保佐」「補助」は判断能力の程度で分けます。

昨日の記事の補足です。

①「後見」とは精神上の障害により常に判断能力を欠く状態にある場合に、

      適用されます。 

      その場合、家庭裁判所は後見開始の審判をします。

      後見される人を「被後見人」、後見する人を「後見人」といいます。

 

②「保佐」とは精神上の障害により判断能力の著しく不十分な場合に

       適用されます。 (家裁は保佐開始の審判をする。)

       この場合は「被保佐人」「保佐人」となります。

       

③「補助」とは精神上の障害により判断能力の不十分な場合に適用されます。

     (家裁による補助開始の審判)

     この場合は「被補助人」「補助人」となります。

 

次回は後見制度でできないことについて書きますので読んでください。

投稿者: 清水行政書士 日時: 2008年6月 3日 12:46 | | コメント (0) | トラックバック (0)

成年後見制度とは(3)

成年後見制度でできないこと

今回は成年後見制度でできないことについて書きます。

 

1.医療行為についての同意

 ・延命治療とその中止、尊厳死等の決定などはできません。

 ・歯科の治療、通常の軽微な医療行為などの同意はできます。

 ・また、インフルエンザの予防接種なども同意可能です。

 

 ・種々のケースでは、医師と連絡を取り、

  被後見人等に必要か否かを決めるようにします。

 

2.身上看護に含めることができないもの

 ・身元保証人・身元引受人の引受け

  (老人ホームとの契約書に身元保証人・身元引受人等が

   必要とされていても後見人は引き受けられません。)

 ・介護行為

 ・買い物、掃除、洗濯などの家事労働

  外出の付添い・送迎、荷物の運搬等

 

 それぞれ必要であれば、ヘルパーに依頼したり

  介護タクシーを呼んだりするようにします。

投稿者: 清水行政書士 日時: 2008年6月 5日 15:46 | | コメント (0) | トラックバック (0)

成年後見制度とは(4)

今回は 法定後見制度の

成年後見人、保佐人、補助人の仕事について書きます。

 

成年後見人、保佐人、補助人(以下後見人等)は

家庭裁判所が選任します。

選ばれる後見人等は、親族の場合が多いのですが、

適任者がいない場合は、弁護士、行政書士、社会福祉士、司法書士などの

の専門家やその法人が選任されることがあります。

また、複数の成年後見人等選任されることもあります。

 

後見人等は何をするのですか

ご本人の意思を尊重した上で、心身の状態や、生活状態を考え、

福祉サービスの利用契約や財産の管理を行います。

実際の身の回りの世話などは行いません。

 

後見人等の法的権限について

同意権・取消権及び代理権があります。

 

○同意権・取消権とは

 本人が、後見人等の同意なしに行った法律行為(売買契約など)を

 後見人等が取消す権限です。

 ただし、日常的な買い物などの取り消しはできません。

 

 例) 認知症の 神奈川さんが日常使う事の無い高価な

    装飾品などを買ってしまうので、家族が困っています。

 

    神奈川さんに成年後見人がいれば、

    後見人の同意なしでした契約として取消すことができます

   

○代理権とは

 本人に代わって、後見人等が法律行為を行う権限です。

 

 例) 知的障害者の横浜さんは、福祉サービスを利用したいのですが、

    自分で利用契約の手続きを行うのは心配です。

 

    横浜さんに代わって、成年後見人が利用契約の手続きをします。

 

 

投稿者: 清水行政書士 日時: 2008年6月12日 10:41 | | コメント (0) | トラックバック (0)

成年後見制度とは(5)

任意後見制度には3種類あります。

 

任意後見の契約内容によって 3種類があります。

1. 即効型 ⇒ 契約締結後直ちに任意後見監督人の選任審判を申立てるタイプ。

           契約時の本人の判断能力が問題になり、契約自体が無効となる

           ことがあります。

 

2. 将来型 ⇒契約締結後判断能力が衰えてきた場合に任意後見監督人の

          選任審判を申し立てるタイプ。    

 

3. 移行型 ⇒生前事務委任契約(見守り契約)、任意後見契約及び

          死後事務委任契約の3つで構成されます。

 

  ①生前事務委任契約(見守り契約)

     契約書・代理権目録に基づき、本人の見守りや財産管理を行います。

     業務の内容は契約により決定し、3~4ヶ月に一回、本人に対して

     業務の状況と会計について報告します。

    

  ②任意後見契約

     本人の代理人として代理権目録に基づいて業務を行います。

     業務の状況と会計については、後見監督人の請求に応じて報告します。

  

 ③死後事務委任契約

    本人の死亡後の葬儀関係、債権債務の整理等を行います。

    相続財産確定後に相続人に引き継ぎます。       

投稿者: 清水行政書士 日時: 2008年6月17日 10:56 | | コメント (0) | トラックバック (0)

梅ジャムを作りました。

梅ジャムをつくってみました。

 

私の家の庭には梅ノ木が1本あります。

毎年梅の実が成りますが、今年は豊作でした。

梅の実を使い、例年は妻が梅酒と梅干を作っています。

梅酒は甘いから飲まず、梅干もあまり食べないので、

年々たまる一方で置き場所に困るくらいです。

 

そこで、今年は私が梅ジャムを作ってみようと思いたち、

手がけてみました。

使った梅の実は 2.3kg 、砂糖は 約70%の1.5kg

 

梅の実を軽く下茹でして、種を取り出したみを使うわけですが、

これが一苦労でした。 種の取りだしだけで1.5時間はかかりました。

 

それからは、砂糖を3回に分けて入れて煮詰めてゆくわけですが、

まあそんなに難しい作業ではありませんでした。

 

ただ出来上がった量の多いこと。

いままで使ったジャムや蜂蜜の空き壜につめたところ

7個にもなりました。

 

味は まあそれなりの味です。

 

でも、二度とは作りたくないですね。

投稿者: 清水行政書士 日時: 2008年6月20日 09:00 | | コメント (0) | トラックバック (0)

成年後見制度とは(6)

今回は任意後見制度の手続きの流れについて書きます。

 

任意後見制度の手続き概略は以下のようになります。

 

手続き その

    まず 任意後見受任者  (認知症などで判断能力が衰えた場合に介助してくれる人)

      及び 介助内容を決定する (代理権目録)※

      介護契約その他の関連福祉サービス利用契約の締結・変更・解除、

        要介護認定の申請、財産の保全・管理、金融機関との取引、

        住民票・戸籍謄本・登記事項証明書等の行政機関の発行する証明書の取得、

        代理権目録中の紛争にかかる訴訟の弁護士への委任 その他

 

手続き その

   本人が任意後見受任者と公正証書で契約する。(公証役場において)

 

手続き その

    移行型  生前委任事務に基づいて委任事務を開始する。

         (将来型は認知症などの症状が出るまでは特にすることは無い。)

       認知症などの症状発生

 

手続き その

   家庭裁判所に任意後見監督人選任審判申立て

   (任意後見監督人が選任されるまでは契約は効力を発しません。)

    2~3ヶ月で、任意後見の開始と任意後見監督人選任が決定。

 

任意後見契約に基づく後見事務の開始

 

 

    

投稿者: 清水行政書士 日時: 2008年6月26日 09:34 | | コメント (0) | トラックバック (0)

このページの上へ

記事検索

 

アーカイブ

士業ねっと!動画配信中 任意後見契約・法定後見 よくある質問 各種資料請求 無料メール相談

横浜 行政書士
清水行政書士事務所
〒234-0055
横浜市港南区日野南4-30-13 三愛ビル2F
TEL:045-350-4364
FAX:045-350-4365
営業地域:神奈川県全域・主要地域 横浜市(港南区、南区、栄区、金沢区、磯子区、保土ヶ谷区、西区、中区、神奈川区、鶴見区、旭区、港北区、都筑区、緑区、青葉区、戸塚区)、東京都、千葉県、埼玉県全域 お問合せフォーム お問合せフォーム

購読する このブログを購読